オシッコ中、だんだんとお尻が上がってしまい、トイレの外に飛ばしてしまう猫。「お尻あげ族」「立ちション」などのスタイル名も付いているくらいなので、結構多いのではないかなと思っています。
保護猫カフェ店長時代にも時々そのタイプの猫がやってきました。我が家にも1頭だけですが、おります。肌感覚ですが20頭中1頭くらいはこのタイプなのではないかと思います。
最初は猫トイレ本体を囲ってみたり、ペットシーツを敷いてみたりといろいろと工夫をしていたのですが、時間も手間もかかりますし、見栄えも良くない。トイレ本体だけでどうにかならないものかと、さまざまなトイレを購入して試していました。
というか、今もちょいちょい買っては試しています。
同じお悩みを持っている方のお役に立てればと思いまとめましたので、良かったらご参照ください。
システムトイレの場合は種類が限られますのでリストアップは省略させていただき、たくさんの種類が販売されていて選ぶのが大変な固まる砂を使う1層式のトイレ(ノーマルトイレ)をリストアップしています。
サイズが小さいと、トイレ内部の壁面におしっこやうんちが付き、猫の毛に付いたり、掃除の時に人の腕に付いたりしてしまいます。衛生上あまりよろしくないので、大きいサイズの方がキレイさを保ちやすいかなと思います。
SAVICネスタージャンボのように巨大なものですと、壁面への汚れの付着が激減し、清潔感は◎です。ただ、とにかく大きい！場所を取ります😅
デザイン優先で選び、奥行き50cm以下のものも購入したこともあるのですが、大人猫ですとぎりぎり入れるくらいで「小さいなぁ...」と感じました。というわけで奥行きが50cm以上のもののみを記載します。
■上から入るトイレ
どうしても匂いがこもりがち。ペティオのものは上半分が外せるのでお掃除が楽です。他のものは天井面のみが外れるので、腕を伸ばして底にある排泄物をすくい上げる感じになります。ちょっとお掃除はしずらいです。奥行きが大きい順に並んでいます。
■フルカバー
カバーが外れるので、お掃除がしやすいです。奥行きが大きい順に並んでいます。
■壁高
高さが27.5cmのものを購入したことがあるのですが、残念ながらおしっこは飛び越えて壁にかかっておりました(泣)。というわけで高さが30cm以上のものを記載します。あまり種類はなく、お手頃価格なのはリッチェルのみ。modkat(モデキャット)は1万円超えです😭奥行きが大きい順に並んでいます。
最近では上からも横からも入れるトイレを見かけます。新規参入メーカーが多く、検証もできていないの紹介は控えたのですが、ひとつだけセールで安かった時に買ったものがあります。
1年前ほどにセールで3,980円で買いました。トレーを引き出してお掃除をする想定のようなのですが、砂を入れてトレーを引き出すと床に引きずって傷が付きそうなので、カバーを外してお掃除をしています。メーカーさんの意図とは異なる使い方かもしれませんが、カバーを外してお掃除するのは楽なので、今も使っています。サイズは幅44cm×奥行き53.5cm×高さ39cmです。
猫のトイレスタイルも個々に異なり、さらに変化することもありますので、本当に気を使いますよね。お尻上げ族もしくは立ちション猫ちゃんがお家にいらっしゃる方は、共に頑張りましょう💪
Comentarios